
すたっふるーむ
「いたずらジャックのトリックパーティ」をお聞きいただき、本当にありがとうございます。
本ページでは、当作品に関わったスタッフの皆さんからコメントをいただいており、それを公開しております。
注意!このページはその性質上本編のネタバレ上等です!
どうか、本編を先にお聞きになってからこちらのページをご覧ください! いいか!絶対だぞ!
本編を視聴済の方は、以下よりどうぞ!
キャストの皆さんからのコメント (音声でいただきました!)
イラスト担当さんからのコメント
みたたろさんより(タイトルロゴ及びジャック・アンナ・クリストファー・セバスチャンのイラスト担当)
「今回、初めてボイスドラマのイラストを担当させていただいたのですが、大好きなハロウィンのお話で、とても楽しく描かせていただきました…!(*`・ω・´) かなりやんちゃで、でも純粋な子供心に触れられる、素敵なお話になっていると思います。 ジャックの突き抜けるような真っ直ぐな声に、マリーの明るくえがお溢れる楽しそうな声、子供達やゴーストも、個性豊かで、いつまでも聞いていたい、という気持ちがもくもくと…! そんなキャラ達のイメージに合うイラストにできていましたら、幸いです!」
さいごに 如月によるあとがき
さて、どこから語ったものか。
「なんか作りてぇなぁー」とか思ったのが9月頭。
実際に「作るよ!」ってツイッターで発表して、スタッフ募集なんぞをして逃げ道を無くしたのが9月半ば。
そうして、なんやかんやあって。全て完成したのが10月終わり。(というか30日の23時半)
そこまで長い物語ではないけれど、頑張ったなぁー… って思います。
ハロウィンってイベントは物語創作がしやすいイベントなのではないかな?と思います。
端午の節句で書けって言われたら「やだ」って言うんじゃないかな俺。
さて、ハロウィンのルーツというか、そもそもこのイベントの発端的なのとしては日本の御盆みたいなもので、
現世に帰って来る死者の霊に帰っていただく。といった意味合いがあるんだとか。
(後収穫祭的な意味もありますが、それは今回の作品では取り入れてない要素なので。)
今回の話を作る取り掛かりは、まずはこの要素を取り扱おうと。
ゴーストと人間の関わり的なものを描こうとか思ったわけです。
ちなみにヒロインのマリーちゃん。魔女の衣装を着ているとなっていますが、ぶっちゃけこれは如月の趣味です。
いいじゃん魔女!
ただ、これまたハロウィンにぴったりな題材。
魔女をモチーフとしたヒロインをメインに据えようというのはすぐに決まりました。
では、逆に人間側。ヒーローはどうしたらいいか…?
そこでキーワードになったのが「トリックオアトリート」。
「お菓子くれなきゃいたずらするぞ」というお決まりの文句です。
よし、いっそ超悪ガキをヒーロー担当にするか!と決まって生まれたのがジャックでした。
まぁ、思ったより愛嬌が生まれてしまいましたがw
今回の話のオチは若干悩んだところです。
一番最初のプロットでは、「あの子」がいるべき場所へ還らずに、
「えぴろーぐ」にあたる2年後のシーンで再登場、居続けるというプロットもありました。
しかし、それはせずに別れの物語としました。
どんな楽しい時間にも終わりがある。あるべきものはあるべき場所へ。けじめをつけるべきだと考えたのです。
ただ、正直後悔がなかったといえば嘘になります。
キャスト様のお芝居、特にジャックの「えぴろーぐ」での叫び。
あれを音声で聞いた時に、私自身も辛くなってしまいました。
どうか、皆様の脳内であるかもしれなかったifの物語を補完してくださると嬉しいです。
今回お世話になったボイスコ、絵師の皆さん、本当にありがとうございました。
本作品が私自身にとって初めて自身のオリジナルのキャラクター、シナリオを世に出す体験でありました。
正直、自身の物語、キャラクターを受け入れてもらえるか、最初は全く自信がありませんでしたが、
スタッフの皆さんからの温かいお声かけで「よし、いける。俺頑張る!」と企画を続けることができました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
既にかなりの長文ですね。語りたい事はたくさんあります。
しかし、たくさんありすぎて自分でも何を語ればいいかわからなくなってます。
知りたい事などありましたら如月に直接お伺いくださいw 答えられることならお答えしますよw
さて、ここまで本企画を応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!
規模は小さいですが、このちょっとしたパーティを楽しんでいただけたなら幸いでございます。
それでは皆様。また別の場所でお会いしましょう!如月でした!