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 ある森に、古びた洋館がありました。そこには小さな魔女が住んでいたのです。

 

「いっしょにあそぼ…?」

 

魔女は、誰かが洋館に迷い込むと、その人を脅かして遊びました。
彼女にとってはそれが楽しみだったのです。しかし、ある日の事でした。

 

 

「ぜんっぜん、つまんねえ!」

 

 

おやおや、どうしたことでしょう。驚いてくれません。

 

「まさか、それ、驚かしてるつもりなのか…?」

 

その男の子は言いました。

「しかし、これで俺様はいいネタを思いついたぞ… 

よーし、この館を使って盛大なハロウィンのパーティをしようぜ!」

 

 なんと、その男の子は村でもひどく悪名高いいたずらっ子だったのでした。
 

ここに出会った悪戯好きの二人。
一体、彼らは何をしでかすのでしょうか…?

 

 

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